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【2冊セット】水晶体に映る記憶&霞を食べ、光を飲む
¥3,600
これまで作ったZINEの2冊セットになります。 山形から西の街に住んだ記憶の「水晶体に映る記憶」 西の街に住み結婚、そこからの移住の記憶「霞を食べ、光を飲む」 この二冊は、ぜひセットで読んでほしいです。 ご購入の方にはささやかではありますが、文学フリマ大阪で配布したフリーペーパーの続編、「最近のいい感じ習慣vol.2」も同封します! ______ 『水晶体に映る記憶』 著者 小林ひかり 装画・挿絵 大久保 澪 装丁 尾藤 大喜 校正 前田 稜汰 製本・印刷 藤原印刷株式会社 全128ページ 本体価格1800円(税込) 初版200部 増版800部 ______ 『霞を食べ、光を飲む』 著者 小林ひかり 装画・挿絵 大久保 澪 装丁 尾藤 大喜 校正 前田 稜汰 製本・印刷 藤原印刷株式会社 全142ページ 本体価格1800円(税込) 初版400部 ______
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霞を食べ、光を飲む
¥1,800
「霞を食べ、光を飲む」 生きるための光は、一人でも、誰かとでも探していい。 そんな言葉を胸に、書いた一冊です。 ______ "生きるための「光」は、一人で見つけるべき。 何かに寄りかかることができる時代なんてとっくに終わったように思うし、かろうじて信用できるのは自分から生えているこの二本の足だけ。その足から地面には根っこを生やさずに、何にも縛られずに軽やかに生きていけるように。 生きてきた時間のほとんどを、そう信じてきました。 外からの刺激は当てにならない。自分の心にしたがって動けばきっと大丈夫。心無い言葉も、理不尽さだって跳ね返せる。仮にどん底に落ちたって、また光を探せばいい。そうやって、しなやかに生き抜くことが私の理想そのもので。 そんな理想は、環境に揉まれ、何度も壊れ、修復し続け、変わりつつあります。この変化には、彼と結婚するまでの「一年半にわたる西の街での暮らし」が大きく関わっていると気付きました。 生きるために「一人」で光を見つけるのが、常じゃなくてもいい。 たまには「誰か」と共に光を探しに出ても良いのだと思えている今、あちらこちらに自分の知らない小さな光があったのだと気づきました。そんな光の存在を教えてくれたのは、彼だけでなく、西の街で出会った友人、もしくはすれ違った他人でもありました。 どんなに小さな光でも、目を凝らして気づくことができれば、この生涯で希望を持って生き続けられるほどに、十分な光になります。そして光は集まって周囲を照らし、誰かの希望になるかもしれない。 この本が、少しでもそんな光の一部になれたら幸せです。西の暮らしで集めた、私と誰かとの記録が、あなただけの光の発見につながりますように。" (本文「はじめに」より) ______ 『霞を食べ、光を飲む』 著者 小林ひかり 装画・挿絵 大久保 澪 装丁 尾藤 大喜 校正 前田 稜汰 製本・印刷 藤原印刷株式会社 全142ページ 本体価格1800円(税込) 初版400部 ______ 購入できる場所 【店舗を持たない個人書店さん】 ・百日紅と太陽さん https://sarusuberi-to-taiyo.com/index.html ______ 〈お取引きについて〉 書店様とのお取引は、以下の条件にさせていただいております。 直取引、買切(1-9冊):70% 直取引、買切(10冊以上):65% 委託:75% 2冊から受け付けております。 送料:こちらが負担いたします。 支払期限:買切の場合、ご注文より30日以内振込。委託の場合、その都度ご相談させてください。手数料は貴店にてご負担ください。 個人様、書店以外の方もぜひお気軽にご連絡下さい。 連絡先:pikabaya0602@gmail.com
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水晶体に映る記憶
¥1,800
「水晶体に映る記憶」 日々、忘れてしまう小さな光の数々を、 掬うように思い出してきた日々を、 この本に閉じ込めました。 ______ " これは、私の水晶体に映した記憶の数々を、1冊の本に閉じ込めたものです。そして、その記憶から掬い取った「自分の声」を忘れないための記録でもあります。ここ数年は「先が読めない」「答えがわからない」という、本来ならば当たり前のことを、強く自覚させられたような時代でした。もしあなたに「何を基準に未来を見ていいのか、わからなくて叫びかけた夕方」を過ごした過去があるなら、ぜひ珈琲1杯分の時間だけ話してみたいです。私には、困った時に使っていた正確な定規がありました。しかしそれは昔、ぐにゃぐにゃに歪んでしまいました。それがもう使い物にならないとわかった時、どこかにあるだろう新しくて正しいメモリのついた定規を必死で探しました。でも、どこにもありませんでした。正しさが測れない時、何を信じたらいいのだろう。いや、信じるというのもちょっと違う。何に瞳を向けていったら良いのだろう。それだけでも知ることが出来たら、生きるを続けて行けそうだったから、ずっと、自分に問うていました。 そして、3年を経た私の答えは、「外側に答えを求めるのではなく、自分の中の真実を見つけていくしかない」ということ。 人は、見たいものしか見ないとか、都合のいいように解釈するなどと言います。一方でそれを, 個々の感性だとか、誰にも侵害できない審美眼だとも捉えることもできます。 どちらにせよ思うのは、自分が見たことしか、自分の身にはならないということです。誇張された広告も、噂話も、誰かの経験談も、あの国にある絶景も、この肉眼で、肌で感じなければ、それはただの「誰かが言ってる事実めいた物事」だから。もしこの考えを採用するなら、次の瞬間からの行動はこうです。耳の穴をかっぽじって、必死に自分の声を聞くこと。何が美しくて、心地よくて、嫌で、苦しいのか。これまでポロポロと道中に忘れていった大切なことを思い出して、そこにある大切を両手で握りしめることだけを、しなければいけない。 他人が書いた本のフレーズをふと思い出して、本棚に手を伸ばすことがあるように、この本もまた、誰かの感性を揺さぶるかもしれません。そんなことが起きたら、とっても嬉しいです。未来のあなたの手の傍に、この本があることを願って。" (本文「はじめに」より) ______ 『水晶体に映る記憶』 著者 小林ひかり 装画・挿絵 大久保 澪 装丁 尾藤 大喜 校正 前田 稜汰 製本・印刷 藤原印刷株式会社 全128ページ 本体価格1800円(税込) 初版200部 ______ 〈購入できる場所〉 【店舗を持たない個人書店さん】 ・韋編三絶さん ・いろどり書房さん ・百日紅と太陽さん 【東京】 ・読書のすすめさん ・ひるねこBOOKSさん 【神奈川】 ・本屋 生活綴方さん 【大阪】 ・スタンダードブックストアさん ・まがり書房さん ・もりねき書店さん 【兵庫】 ・ブックランドフレンズさん ・喫茶去ありままさん 【和歌山】 ・古本 陽気にゆこうさん ・かみつれ文庫さん(New) 〈初版の誤植と訂正〉 ・p91 5行目 誤「話なった」→ 正「話になった」 増刷では修正しました!他に発見した際は教えていただけると嬉しいです! 〈お取引きについて〉 2024年3月の増販分以降は以下の条件にさせていただいております。 直取引、買切(1-9冊):70% 直取引、買切(10冊以上):65% 委託:75% 2冊から受け付けております。 送料:こちらが負担いたします。 支払期限:ご注文より30日以内振込。手数料は貴店にてご負担ください。 個人様、書店以外の方もぜひお気軽にご連絡下さい。 連絡先:pikabaya0602@gmail.com
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